イシナーグー

とても古い時代から親しまれ、あそばれてきたのが「石なご」です。用意した小石や貝等を一つ選んで上に投げ上げ、その間に下の石を取っていったり、投げた石を手の甲で受けて取ったりと、いろいろな遊び方が楽しめます。

イシナーグーイメージ

歴史

平安朝時代の貴族の階級に広く遊ばれたもので、江戸時代に入って各地に広まったといわれています。また、江戸時代には「手玉」の名前がつけられ次第に現在の「お手玉」遊びが生まれたという説もあります。
沖縄では、材料は貝を利用した遊びが多く宜野座村の「アンデブクー」、八重山の「ヨイサーグル」等があります。また「君が代」の意と同じくする歌も残っていて興味深い遊びです。

石ナグヌ 石ヌ 大瀬ナルマディン
ウカキブシ ミソリ 我御主我那志

お手玉の小さな石が大きな石となるまで手下をはじめ、末永く栄えて下さいわが主よ

人数

二人以上

遊び方

1. 小石を五個ひろげる。
2. 親石をえらび、投げ上げ落ちてこないうちに他の石を一個とる。
3. 残りの石を全部取りおえたら二個取りにうつる。
4. 石をひろげる、親石をなげあげ二個一度に下の石を取る。
5. 残りの二個も同じように取ったら、三個取りにうつる。
6. 親石を投げ上げ、先に一個取り、次に残りの三個をとる。
7. 親石を投げ上げ、四個の石を一度にとる。
8. 最後は、五個の小石を投げ上げ手の甲で受け取る。
9. 小石が何個か落ちても続ける。
10. 手の甲にのった小石を投げ上げ、手のひらで取る。
11. その時取ったものが自分の取り分になり、相手と数をきそう。一個も取りこぼさずに五個すべて取った人の勝ちというやり方もある。
一個取りから四個取りまでの間に、親石や小石を取りそこねたら、その場で交たいする。

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