具体的な活動案

日常の活動の中で

 昔あそびは子供たちにとっては今まで知らなかった新しい遊びです。その意味で多くの子供たちは興味を持って取り組みます。
スポーツ団体であれ、音楽などの文化団体であれ、活動の中の折々に積極的に昔あそび を取り入れて言ってください。
例えばまずじゃんけんするときには「沖縄じゃんけん」をしてみるとか、それが昔遊びへの興味を高める一つの方策になるかもしれません。

他地域の団体などとの交流時に。

 「じゃんけん」もそうですが腕相撲の仕方なども沖縄と内地では違っています。
試合などで他地域の団体と交流するときに、相互の地域の昔あそびをし合えば新しい発見もある楽しい交流を可能にします。

沖縄腕ずもう

調べ学習のテーマとして。

昔あそびは調べ学習に適したテーマです。自分の親は祖父母、或いは近くに住むオジーやオバーに聞くだけでも調べ学習は可能です。
 また、自分の調べた内容と友達の調べたものを比較すれば、地域によって遊び方や名称の違いが見つかるかもしれません。それは沖縄の地域文化の豊饒さを示すものとも考えれ、子供たちに沖縄の地域文化について何らかの示唆を与えることも期待できます。
「昔あそびの地域毎の名称例」

輪ころがし(コールマー)各地での呼び名

工作や 創作活動の一環として

子ども会などでの工作や創作活動には伝承手づくり玩具を作りましょう。
自然との深いかかわりの中で生まれた沖縄の伝承玩具。それは沖縄の一つの文化財ともいわれています。先人たちは四季おりおりに手に入る草花を利用して、ユニークな玩具を無数に編み出してきました。その継承のためにも子供たち体験させてください。

手作り玩具

訪問活動に

団体の地域貢献活動の一環として例えば老人ホームや介護施設、或いは保育所や、障がい児教育施設への訪問活動や交流活動を行っている場合、或いはこれから行おうとする場合には、昔あそびをテーマにすることで双方にとって楽しくまた意義ある交流の時間を過ごせます。
特に老人に対しては子供たちが質問をしやすいテーマであり、また老人にとっても話し易いテーマのため話が弾み、一つの想起療法として医学的にも効果あると言われています。また幼少の子供施設を訪ねる時には昔あそびや玩具の作り方など、教えてあげる材料は多様です。

団体の催しとしての昔あそびイベントの実施。

団体の行事の一環として昔あそび関連の催しを実施するケースも増えています。
 バザー的催しの付帯イベントとしてなど、また会としての地域貢献活動の一環として昔あそびがらみの催しは多様に考えられます。

「昔あそび催事例」
・親と子の昔遊び体験会
・昔あそび名人コンテスト(お手玉、わっぱ回しほか)
・親と子の手作り郷土玩具教室(葉っぱ玩具、花のかんむり作りほか)
・地域対抗昔あそび対戦(腕相撲、足相撲ほか)
・地域における昔あそび名人認定ほか